結婚年齢なんて気にしない!?誰も教えてくれない本当のところ
結婚の平均年齢が上がっている昨今です。
「結婚はそのうちしたいけど、周りの人たちもまだだから!」なんて思っていませんか!?
結婚する年齢は、あなたにもあなたのパートナーにも大きく影響をします。
人生は一人一人違いますので、自分の判断で自分に合った結婚の適齢期について考えることができるようになることはとても大切です。
女性の平均初婚年齢は約30歳と言われていますが、これはあくまでも平均です。
もっとも多い年齢は27歳だそうです。
まず、世間で言われる「平均」というワードに流されないようにしましょう!
本記事では結婚年齢について抑えるべきポイント3つをご紹介します。
この3つを抑えておくとあなたの結婚のタイミングや、これからのライフプランについて、しっかり考えることができるようになるでしょう。
ぜひあなたの結婚のタイミングを考える材料にしてください。
1 夫婦の経済力について考えよう
結婚したらあなたはどんな暮らしがしたいですか?
事実、結婚相手に経済力を求める女性は多いものです。
経済力のない男性と結婚すると後悔するでしょうか?
答えは人それぞれなようです。
もし、パートナーが会社をクビになったら、、、
もし、パートナーが独立して成功したら、、、
もし、あなたもパートナーも職を失ったら、、、
予想もしないことが起きるのが人生です。
相手の今だけにとらわれず、お金や生活環境に対する自分の価値観、10年後20年後のパートナーの状況など、一度は考えておくと良いでしょう。
僕の場合の話をします。
そこそこの上場企業に勤めていましたが、退職しフリーランスになり収入は0からのスタート。
年齢のことを考えると、そろそろ結婚をしたいと思うタイミングでしたが、とてもそのころの収入ではお付き合いを申し出ることなんてできませんでした。
僕は裕福でない家庭で育ち、それなりの苦労をしてきましたので、同じように何かしら苦労を経験した相手がいいと思っていました。
人生はどんな困難が起きるかわからないため、何があってもお互い支えあっていける強さを持った人と共にやっていきたかったからです。
そしてフリーランスとして収入が人並みちょい下くらいまで稼げるようになってきた時に、お付き合い的なものを申し出ました。
あまり大きな声では言えませんが、あえて収入がまだ低いタイミングの方が、相手の経済的価値観や困難に対する考え方がわかると思ったからです。
はっきり言えばフィルタリングです。
ぶっちゃけ、この「収入あまりないフィルター」で女性の本性がかなり見えました(性格悪くてすみません)。
しかし正直なところ、多くの男性の本音として、経済力とは関係なく自分を好きでいてくれたらうれしいし信頼できるし、もっと頑張ろうと思えるものなのだと思います。
妻の応援のおかげもあり、今は収入もそこそこ、夫婦仲良く楽しく過ごしています。
もちろん考え方や価値観は自由です。
はっきり言ってしまいますが、あなたに経済力を身につけたりする能力が低いのなら、美貌に力を入れてそれを好んでくれる経済力のある男性と一緒になってもいいのです。
そういうことって世間的には醜い心だと思われることが多いかもしれませんが、自分の心に素直になることって大事だと思いますし、その素直さが逆にさらなる魅力を自然と引き出してくれることにもなるでしょう。
僕は個人的には、そういった醜いとされている自分の心をごまかし、自分を良く見せようとする人はあまり信用したくないと考えています。
2 子供のことについて考えよう
子供は欲しいですか?
もし、元気な赤ちゃんが欲しいのなら遅い結婚は得策ではないでしょう。
最近は高齢出産をする芸能人など、高齢出産についてポジティブな情報を目にすることが多くなってきました。
しかし現実はどうでしょう。
思っている以上に年齢に伴う出産のリスクは露骨なものだということをきちんと理解しておくべきです。
出産が遅くなるほど、、、
・妊娠しにくくなる
・流産率があがる
・さまざまな産科異常の率が上昇する
ということです。
以下のリンクは、高齢出産のリスクについて簡潔にまとまっています。
はっきり言って驚愕です。
http://www.jaog.or.jp/all/document/54_120509.pdf
(出展:公益社団法人日本産婦人科医会「分娩時年齢の高年齢化 現状と問題点」)
特に染色体異常児の出生頻度のデータなんかは容赦無い現実を教えてくれています。
結婚はつい夢を見がちになってしまいます。
夢を見ることは悪いことではありませんが、現実にしっかりと目を向けることはもっと大切です。
特に高齢出産についてはポジティブな情報ばかりが入ってきがちですが流されてはいけません。
同じくらいかそれ以上に、ネガティブな事例があるのです。
年齢と出産についての本当のところをしっかり理解し、自分はきっと大丈夫という根拠のない希望は捨て、現実と向き合いましょう。
3 パートナーの年齢について考えよう
パートナーの年齢は、先にあげた夫婦の経済力と子供についての考え方にも影響があります。
パートナーの年齢によってどういった影響があるのか整理してみましょう。
項目として以下の5つが主に考えられます。
①世帯収入
②結婚までの期間
③ジェネレーションギャップ
④夫婦の総知識
⑤夫婦の総元気量
3-① 世帯収入
パートナーの年齢が上だと世帯収入は多くなりやすいため、安定した生活や子育てが期待できます。
パートナーの年齢が下だと世帯収入は低くなりやすいですが、若い分、将来の期待値はあります。
パートナーの安定感に頼るのもよし!パートナーの将来を信じ自分もがんばるなんてのもよし!
3-②結婚までの期間
年齢が上なほど結婚について真剣に考えている人が多いです。
早く結婚したいなら年齢が上の人と、じっくり相手を見定めたいなら年齢が下の人とお付き合いするというのも考え方の一つです。
戦略的に年上を狙うのもよし!時間をかけて相手を知るのもよし!
3-③ジェネレーションギャップ
年齢差があると、一緒にテレビをみていても「え!これ知らないの!」みたいなことが必ずでてきます。
それを楽しみ、あなたという枠を広げるのもよし!気の合うパートナーとストレスなく楽しむのもよし!
3-④夫婦の総知識
人生には様々なイベントが待っています。
友人の結婚や出産、税金、社会情勢、これらを夫婦で情報共有しながら乗り越えていかなくてはいけません。
年上のパートナーに頼るもよし!知識をつけ自分でで引っ張ってくのもよし!
3-⑤夫婦の総元気量
人は年齢と共に元気が衰えます。
重い荷物を運んだりアクティブに外出したり、子作りがどうのこうのだったり。
若いパートナーと明るい家庭を気づくのもよし!年上のパートナーとのんびり暮らすのもよし!
4 結婚年齢についてまとめと本当に大事なこと
あなたの結婚に適した年齢を考察する時、ポイントは大きく3つでした。
1 夫婦の経済力について考える
2 子供のことについて考える
3 パートナーの年齢について考える
そしてこれらのことから結婚の適齢期を考える時、軸になるのは、
「あなたが結婚に何を求めているか」
です。
子供が欲しいなら、、、
あたなの年齢や結婚までの期間について考えたり、その分自分が努力したり受け入れることを考えて見るといいかもしれません。
自分にあったパートナーとのんびり生きていきたいのなら、、、お付き合いの期間を長くし、自分の経済力をつけることを優先するのがいいのかもしれません。
もし30代後半女性の場合だったら、結婚適齢期として、前者は遅いと考えられますが、後者は遅いというわけではないでしょう。
子供も欲しい、のんびりもしたい、というふうにあれもこれもと思うのも悪いことではないと思いますが、自分自信の年齢や経済力など、結婚するとパートナーと共有することになる3つのポイントをよく考え、結婚に求める落とし所を見定めるのも必要ではないでしょうか。
結婚に求めること、、、
そしてあなたがどういう生き方をしたいのか、、、
それによってあなたのいわゆる結婚適齢期が分かるでしょう。
ぜひ一度考えてみてください。